過去のレセプト指摘をルール化し、人の見落としを減らす「一次チェック」を自動化する。守り(査定・返戻の防止)と攻め(算定漏れ=増収)の両面に効くツールを目指す。
ルール確定(STEP2)に加え、部位辞書・特定疾患マスタ(令和6年改定の正本準拠)を整備し、試作ツールに 画像部位整合(R-03)・特処56点(R-05)・薬剤辞書の編集画面を実装しました。ブラウザで触れるデモを公開中(下のリンク)。残るは実UKEサンプルの到着と、薬剤→病名辞書の中身の確定(医事レビュー)です。
公開デモを開く ↗ rese-check-demo.pages.dev(合成サンプルデータ)
外来シートの過去指摘 5,301件を解析し、カテゴリ別に分類。最多は病名漏れ 2,096件、次に算定漏れ 1,678件。R-01〜R-32のルール候補と「薬剤→必要病名」辞書の種を抽出。
R-01〜R-32を「必要データ/判定ロジック/自動化レベル/依存マスタ/確認事項」の実装可能な仕様へ。令和6年改定の事実確認で特処・湿布・特定疾患の要件を訂正(下の「重要な発見」参照)。
UKE(レセ電)を構造化するパーサを設計し、合成データで「UKE→構造化→A級ルール判定」を実証(9件指摘)。試作HTMLに取込機能を内蔵済み。実サンプルでフィールド位置の突合が必要。
サーバ不要の単一HTMLで、指摘候補の表示+「採用/却下/保留」の記録→ルール精度と薬剤辞書の信頼度を学習。R-10 病名漏れ/R-04 湿布/R-05 特処(改定対応・56点)/R-03 画像部位整合を実装。さらに薬剤辞書の編集画面とマスタ参照(特定疾患マスタ・部位辞書)を追加し、コードを触らず辞書を育てられる。
実UKEで判定精度を検証し、医事担当のレビューで辞書・ルールを確定。院内サーバ(患者情報を扱うため)に設置し、運用しながら精度を上げる学習ループを回す。
ルールエンジンの土台。再利用可能なデータ資産として育てる。
サーバ不要の単一HTML。ブラウザで触れるデモを公開中。
AIの指摘に人が正誤を返し、精度が上がる仕組み。
外来で効果を確認してから横展開。
最優先論点。患者情報を扱うため院内完結。
ルールを動かす土台データ。
| 優先 | タスク | 状態 |
|---|---|---|
| B | 部位辞書(画像部位↔病名部位)の初版作成 整形18部位を整備。R-03 画像部位整合チェックに組込済。 | 完了 |
| C | 特定疾患マスタの整備 令和6年改定の正本(厚労省 傷病名マスター更新通知)準拠。R-05に組込済。 | 完了 |
| A | 薬剤→必要病名 辞書の中身を確定 編集画面は完成。最多2,096件の病名漏れに直結。中身の確定には医事担当の知見が必要。 | 医事レビュー待ち |
| D | 実UKEサンプルの取得 取得依頼書を別担当へ配布済み。到着後、パーサのフィールド突合→精度検証へ。 | 依頼中・待ち |